プロコーチの携え

コーチの赤本®6&136のネガティブチェックリスト【無料配布】

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コーチの赤本初版完売のお知らせ

『コーチの赤本 〜プロフェッショナル・コーチの心の態度130則+1~』は、多くのコーチの方にご購入いただき、初版完売いたしました。ありがとうございました。

ココログミでは、プロのコーチであり続けるために、何よりも重要なのが「コーチングマインド」であると考えています。

しかし「コーチングマインドを振り返り、立ち戻るもの」「学び続けて自分のものにする、日常的なトレーニング方法」は存在せず、私はこのことに大きな課題意識を持っていました。

日常的に自身のコーチングマインドと向き合うためには何があれば良いのか…。教え子たちと一緒に、この課題に向き合った中で生まれてきたのが、コーチの赤本でした。

コーチの赤本の成り立ちと目的

赤本勉強会を続ける中で、また今回多くの方に手に取っていただいたことで、『コーチの赤本』は、コーチが日常的にコーチングマインドと向き合い、コーチングマインドを高めるための、よいツールであったという確証を得ることができました。

コーチの赤本第二弾のお知らせ

コーチ赤本は、教え子たちにコーチングマインドと向き合うためのツールとして自分用に作成したもので、告知などは一切していません。しかし、完売した今でも月に数件(どこから聞いたのか?)全国からお問い合わせを頂きます。

また、コーチ赤本を作った当時(2017年頃)から、コーチング業界は大きく変わりました。

コーチングを受けるメリットが認知され、企業や個人でもコーチング受ける方が増えました。また副業としてコーチを目指す方も、かなり増えました。コーチングスクールも増えましたし、コーチとクライアントをマッチングするプラットフォームも増えています。

マーケットが広がることは嬉しいことですが、正しいコーチングマインドを持ち続けること・学び続けること。その重要性を伝え続けること。コーチングマインドに向き合い続けるプロコーチの数を増やすことが、一層難しくなってくる、ともいえます。

コーチングは、コーチングマインドがともなって初めて正しく機能するもの。

このことを伝え続けるため、またコーチングマインドを高め続けるコーチをサポートし続けるためにも、ココログミでは、「コーチ赤本」を重版することとしました。

セルフトレーニングツールとしてバージョンアップ

今回、重版するにあたって、コーチングマインドの『セルフトレーニングツール』としてバージョンアップすることにしました。

そもそもコーチの赤本は、「コーチの赤本勉強会」で複数の方とシェアしながら学びを深めるものとして構成されており、セルフトレーニング用としては「わかりづらさ」があったと思います。

これを踏まえ、初版では《則》だけだった内容を、第二弾コーチの赤本では則ごとに《事例》《解説》を加え、よりセルフトレーニングツールとして、活用していただける形にしていこうと編集中です。

簡潔に言うと「わかりやすくなる」と思っていただければOKです。

ただいま編集中、第二弾の1則。《事例》と《解説》で一層理解しやすく。

第二弾発売予定日は、2024年4月末頃

第二弾コーチの赤本は、2024年4月末頃に発売開始予定となっております。

第二弾完成まで、しばらくお待ちいただくこととなってしまいますが、何卒ご了承いただければと思います。

※コーチの赤本第二弾の完成は、ココログミの公式LINEにてお知らせいたしますので、気になる方は友だち登録お願いいたします。

ココログミ 公式LINEアカウント

『コーチの赤本®第二弾』をお待ちの方には、無料版を配布しています

いま、このページをご覧いただいている方は、今すぐにでも「コーチングマインドに向き合いたい」とお考えの方もいらっしゃると思います。

そういった方のために、『コーチの赤本6&136のネガティブチェックリスト』を無料で配布しています。

コーチの赤本の130則の中から、6則をピックアップ(内容は初版のもの)。

この6則は、誰もが必ずぶつかるもので、熟練度には関係なく、多くのコーチの中で常に課題として顕在化しており、向き合いやすい(セルフトレーニングしやすい)ものを選択してあります。

また、初版コーチの赤本に付属していた「136のネガティブチェックリスト」も付いています。こちらはコーチの赤本を活用していただくためにも、フルバージョンで付属しています。

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『コーチの赤本6&136のネガティブチェックリスト』の活用方法

前提をふまえる

大前提として、コーチングマインドは、普通に日常を過ごしているだけでズレてくるものです。

コーチになりたての方は、まだ身に沁みついていないという点でズレてしまっていることがありますし、多くのクライアントを抱える熟練コーチ、私のような指導者は、また別の意味でコーチングマインドがズレやすい環境にあるといえます。

つまり、どんなコーチでも、コーチングマインドがズレてくるのが『当たり前』ということをまず、認識してください。

それは根本的なご自身の「思考のクセ」の場合もあれば、その日の気分や体調、その日のセッション内容によって突発的に発生することもあります。

だからこそ、常に自身のコーチングマインドと向き合い続けることが重要です。

振り返りの手順

お渡しした「コーチの赤本6」と「136のネガティブチェックリスト」を使用します。


※則=コーチングマインド

  1. コーチの赤本6を読む
  2. ご自身のコーチングを振り返る
  3. 《則》の内容ができているか(できていないか)を問う
  4. どの程度できているか(できていないか)を問う
  5. どんな時・どんな理由でこれができているか、難しくなるかを問う
  6. 136のネガティブリストを確認し、原因となっているネガティブ感情を特定する
  7. この《則》を携える、または強化するには何をする・何を心がけることが有効かを問う
  8. そのために明日から始める(辞める・変える)ことは何かを問う

また、折々で「この《則》を携えると、どのような効果・価値があるか」にも思いを馳せてみてください。


ネガティブ感情の発見は、コーチマインド成長のきっかけ

コーチングマインドは、誰もが常にズレ続けるものです。「できていない」と嘆く必要はありません。

大切なことは、「なぜそうなってしまうのか」「どうしてそう感じてしまうのか」を、「仕方ない」「私はこういう人間だから」と片付けてしまわないことです。

『日常的に向き合う習慣』を作ることで、コーチ自身がその心理、感情にこれまでのように反応しコントロールされるのではなく、それを客観視しコントロールすることができるようになっていきます。

この習慣をもち続けることこそが、「プロコーチマインドの成長」であり、ココログミが考える「プロコーチの在り方」です。

「コーチの赤本」からひとつの則を記します。

第110則
クライアントがクライアント自身と向き合ってもらうために、コーチ 自身が自分自身と向き合うことの先にあるものを数多く見ておけ。クライアントには求め、自分は「無理だ…。」「仕方ない…。」「だって…。」では通らない。クライアントが向き合わない原因は、目の前の、自分と向き合えないコーチにある。担当コーチが変われば、そのクライアントは向き合い、進み出すはずだ

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